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Ninth

日々観た映画についての記録と備忘録
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DIANA VREELAND ダイアナ・ヴリーランド ー伝説のファッショニスター/
 

ファッション、アート、音楽──すべてのカルチャーが、ダイナミックかつ刺激的に変化し続けた20世紀において、華麗なるファッション界の中心に50年間にわたって君臨したひとりの女性がいた。
伝説のファッショニスタ、ダイアナ・ヴリーランド(1903-1989)の名前は20世紀のファッションを語る上で避けて通ることはできない。世界で最も古い歴史を持つ「ハーパース・バザー」で1940年代、50年代にカリスマ・エディターとして25年間に亘って活躍し同誌の黄金期を築き上げたダイアナは、1962年にはライバル誌である「ヴォーグ」に移籍し編集長として輝く才能を次々と世に送り出した。70歳で世界最大規模を誇るメトロポリタン美術館衣装研究所の顧問に就任、常識を越えた衝撃的な衣装展を数多く成功させたファッション界の女帝ダイアナ・ヴリーランド。だが、そんな華やかな経歴だけでは、とてもこの稀有なる存在を説明することはできない。(公式サイトより)




ちょっと前に観て、なかなか感想を書けなかったのでウロ覚えな部分もありますが、こういうドキュメンタリー(正確にはドキュメンタリーではないんだけど)っぽいフィルムを映画館で観るのは初めてでした。

本人、ダイアナ・ヴリーランドへのインタビュー映像と、彼女が編集者として関わった雑誌「ハーパース・バザー」「ヴォーグ」のファッションフォトグラフを差し込み、『当時の時代の風景』映像によって、こういう時代だったのか、と日本人であり、その時代を知らない私は知りました。
ちなみにダイアナ・ヴリーランドの事は知らなかったので、興味深く観れました。
オードリー・ヘプバーンの「パリの恋人」で辣腕編集者が登場しますが、そのモデルはダイアナ・ヴリーランドだったと聞き、なるほど、ああ言う感じの人なのかと・・・
(その他、写真家ウィリアム・クラインの「ポギーマグー」にもダイアナのモデルらしき人物が出てるみたい。ファッション界では有名なのだと伺わせる。)



去年末に鑑賞した「ウォレスとエドワード/英国王冠をかけた恋」での主役となるエドワード王と「世紀の恋」をするウォレスのファッションアドバイスをしたりと、私個人は「あの時代か」とおぉ、となる。
「ウォレスとエドワード/英国王冠をかけた恋」はマドンナ監督の美的センスがこれでもかと詰め込まれた映画だったけれど、ウォレスのファッションは素晴らしくハイセンスで女子なら必見だと思う。

実際映画の中でウォレスは「美人でもない私の一番の長所は洋服のセンス」みたいな台詞を言うけど、本当に彼女のセンスは洋服から小物に至るまでそれを裏打ちし、彼女はそんな自分のセンスを自負していた。
そんなセンスの良い彼女のファッションアドバイスをしたのがダイアナ・ヴリーランドなのか、と何かここ最近のワタシの中の英国ブームと「繋がった!」と思った瞬間だった。


ちょっと話がズレました。
でもこの「繋がった!」と言う感覚は、偶然じゃないと思ってる。
リバイバルではないけれど、あの時代(1920年代のベルエポック〜)のスタイル(ファッション・・・それは洋服とかそういうのだけじゃなくて、生き方とかそういう物・・・)が見直されてるんじゃないかしら?と思った。
20年代から30年代のファッションはクラシカルで女優スタイルで優雅でため息を就きたくなる程、美しい。


そして時を30年経て、60年代のスウィンギングロンドンの狂騒!!!!
今までのモデルタイプにはいなかった、ツィッギーを一躍トップモデルへと押し上げ、ミック・ジャガーと親しく交遊していたダイアナ。

20〜30年代の優雅なベルエポックから、この狂騒のスウィンギングロンドンへと「時代」の流れに乗れる・・・いや、煽っちゃう感覚、楽しければ、カッコよければいいじゃない!と言う感性。いいなぁ〜と思います。


心に響く部分が何点かある。
『ストーリーを作るのよ』『スタイルこそ全て。日本人にはスタイルがある』と言う部分。
そしてあまり家庭の事(ハンサムな夫にはベタ惚れなのに、息子たちに関して)は話したがらない、徹底した夢の世界の人。でも夢を夢や妄想で終わらせず、実現させるのが彼女のパワフルな所。
現実なんて楽しく無い、と言わんばかりの態度とエネルギーは常人では到底真似出来ない。
エレガンスと猛獣の様なコンビネーション。


そんなパワフルな彼女は意外な事に、最初は働こうなんてあまり思ってなかった所。
おそらく女性がワーキングガールとして社会へ、会社へ進出する最初の段階の人だったのだと思われる。
スカウトされ、やがて編集者としてスタイル、美の力を信じて行った結果だと思う。
多分、周囲の人やらアシスタントたちにとっては大変な上司だったと思うけれど。


幼年時代を振り返るダイアナ。
美しい母に、美しい妹と比較され、醜いアヒルの子扱いを受けたと言う話は興味深かった。
もしも彼女が容姿に恵まれていたら、また違った道を進んでいたのかもしれないな、と。
肉親からそういう扱いを幼児期に受けるのは辛い事だと思うが、それが原動力になる場合もある。
そんな彼女もとびきりハンサムな、一目惚れしてしまった夫に愛される事で、自信を持てる様になったのかしら、とぼんやりと思う。
つまりそれで、バランスが保てたのかな、と。




スタイルを持つ事について考える。
それは人生に対する美学や哲学であり、ややもするとストイックな姿勢を貫かなければならなくて、困難な道でもあるけれど、何かをやるには必要な力なのかな、と思った。
「絶対」と言う物は無いし、それを盲目的に追いかけるのは危険だが、何か「大切」な物を持っている人間は踏ん張れる。



やがてダイアナは、ファッションフォトグラフでもお金がかかりすぎるために「ヴォーグ」の編集長から解雇されるも、メトロポリタン美術館から声がかかり、その膨大なイマジネーションをエキシビジョンへ反映させる。

常に不屈の精神、と言うか全くへこたれない人である。
それも「スタイル」があったからこそだと思われる。


彼女がここまで強くてパワフルな理由は何だろう、と思うとそれはやはり、あくなき美とスタイルへの追求なのだと思う。
| 映画*T | 21:50 | comments(0) | - |
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| 映画*M | 18:53 | comments(0) | - |
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【ストーリー概要】
巨大犯罪組織が企むウィルス・テロを追う国際警察のジョン(ジェイ・チョウ)。
組織がテロ実行犯として選んだのは、幼い頃生き別れた実の兄ヨウ(ニコラス・ツェー)だった。
追跡と逃亡の果てに敵同士として出会い、銃口を向け合う兄と弟。緊迫した攻防の渦中に発覚する国際警察の不正、テロ組織の裏切り。
彼らが戦うべき真の敵とはいったい誰なのか?
絶体絶命の状況下、二人は善悪がカオスと化した最後の戦いへと突き進んで行く―。
(公式サイトから)


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| 映画*H | 17:32 | comments(0) | - |