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Ninth

日々観た映画についての記録と備忘録
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灯台守の恋*04フランス
評価:
サンドリーヌ・ボネール,フィリップ・トレトン,グレゴリ・デランジェール,エミリー・デュケンヌ,アン・コンサイニー,フィリップ・リオレ
ハピネット
¥ 3,990
(2007-07-27)
■Cast*
サンドリーヌ・ボネール,フィリップ・トレトン,グレゴリ・デランジェール,エミリー・デュケンヌ
Director*フィリップ・リオレ

■Story*
1963年、“世界の果て”と呼ばれるブルターニュ海岸の辺境。ある日、アルジェリア戦争の帰還兵・アントワーヌが島にやってきて、イヴォン率いる灯台守の一団に加わる。イヴォンはアントワーヌと共に働き始め、彼の人柄を知ると彼を友人として村に迎えようとする。しかし、アントワーヌは一人の女性と恋に落ちてしまう。その相手とはイヴォンの妻・マベだった…。




同監督の「マドモアゼル」がかなり好きだったので、これは絶対見ると決めてました。(しかし映画館からDVDになるまでがやたら長かった!)
タイトルや前作からこてこての(?)ラブストーリーだと思ってたんですが、これはおっきな愛情の物語だと私は思いました。人間の姿と言うか。

ブルターニュって言う地名は聞いた事はあったけど、まるで日本海沿岸のような気候が厳しい場所。
灯台へ打ち寄せる波も殺人並。
これは村人同士の結束が固くなって排他的になるのも無理は無いな、と思う。
いつも薄暗い空に強い風、すぐ変わる気候。
こんな場所で生活する人間は厳しくなってしまう。
そういう村人の生活が丁寧に描かれているし、壊れたアコーディオン、灯台で買われているネコなど小道具が巧く配置されている。
マベとアントワーヌが惹かれあう行程はさほど重要でない気がする。
正直私にはよくわからないが、そういう光速のような恋もある。

最初は他の村人と同じように冷たい態度をとっていたマベの夫。
だけどだんだんアントワーヌと仲良くなり、信頼関係を築き始める。
アントワーヌだってイヴォンの事を仲間だと信頼し、大切なのにそんな彼の妻を愛してしまう悲しさ。
誠実で正直な3人の姿がとてもいい。

明るくてハンサムなアントワーヌの手の秘密。
こーゆー人はそんな感じがするなぁと思う。
人間って本当に表面だけじゃよくわからない。
でも影の部分を持っても生きて行かなきゃならんのだなぁと思う。

ラストで、カミーユ(マベの娘)の父親が明かされるんだけど、イヴォンの強い愛がいいと思う。
私はきっとアントワーヌだったからイヴォンもさらに溺愛したんだと思うのは、、、、うがちすぎかな。途中で「どんなに頑張っても子供ができない」とおそらくアントワーヌにだけ夫婦の秘密を打ち明けたイヴォン。
イヴォンもアントワーヌの事、同性として好きだったんだと思うから。
そんな二人の男の信頼関係がいいな、と思った。


風景とか、マベのシンプルな衣装(ワンピースとかカーディガンとか)フレンチカントリー風な家に家具やら小物がすごい素敵

| 映画*T | 18:10 | comments(0) | - |
リトル・ミス・サンシャイン*06アメリカ
評価:
アビゲイル・ブレスリン,グレッグ・キニア,ポール・ダノ,アラン・アーキン,トニ・コレット,スティーヴ・カレル,ジョナサン・デイトン,ヴァレリー・ファリス,マイケル・アーント
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 3,085
(2007-06-02)

Cast*: グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル/アラン・アーキン /ポール・ダノ/アビゲイル・ブレスリン
Director*:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス


■Story*サンダンスを始め、多くの国際映画祭で、スタンディング・オベーションの絶賛を受けたロードムービー。美少女コンテストのクィーンを夢見る少女とその個性的な家族が、黄色いワゴン車に乗ってコンテスト会場を目指す姿を描く。(yahooムービーより)




「現代」風な家族の再生物語だなぁと思った。
この「現代」風って何かと言うと、自分の中では「あっさり、淡白」って事かな。
まぁこれはホントに自分の感覚的なモノなんですが。
すごいお涙頂戴モノでもないしベタベタ熱血家族(ってそんな家族はいないけど)を狙ってる訳でもなくて例えば事業に失敗したグレッグ・キニア演じる父親を、アラン・アーキン 演じるグランパが励ましたり、泣いてるママを励ます為に息子が妹に「ママをハグしろ」と紙に書いたり、壊れていてもちゃんとみんな根はいい人で優しい。
本当に崩壊した家族だったらいくら家族でもムシしたり相手の失敗喜んだりえげつないと思う。
そういう優しい部分があるから多くの人から受け入れられたのかな、と私は思う。
私的には「アメリカンビューティー」位の壊れっぷり&ブラックさが好きだから(笑)



私的にはおじさんと息子のシーンがなんか好きだわ〜〜〜
和むわ。
こんなおじさん、自分が10代の時にいたらなぁ(笑)


いいトシこいてコカイン吸って悪態ばっかついてるじいちゃんですが、このじいちゃん、孫にはいいこと言うんだよね。
「本当の負け犬って言うのは何も挑戦しないやつだ」
この言葉、くじけそうになったら唱えよう(笑)


ミスコンはホントに気味悪い。
ジョンベネちゃん事件思い出しちゃった。
子供のミスコンって幼児虐待(ロリコン)の温床って聞いた事あるだけに、厚化粧して媚売りまくる子供にゲンナリ。
こんなことやってる意味がわからない
| 映画*R | 17:43 | comments(3) | - |