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日々観た映画についての記録と備忘録
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ルキーノ・ヴィスコンティ映画祭



写真家篠山紀信の『ヴィスコンティの遺香』写真展に伴い、ルキーノ・ヴィスコンティ映画祭が行われます。





■ルキーノ・ヴィスコンティ映画祭
■日時/2007.7.24(Tue)〜8.2(Thu)
■場所/東京(九段)・イタリア文化会館 B2F アニェッリホール
 ↑東京に住んでてウン十年、こんな場所あったなんて始めて知りました。
■ラインナップ
 若者のすべて(1960年/177分)
 山猫(1963年/187分)
 ルートヴィヒ(1972年/237分)
 イノセント(1976年/124分)
 熊座の淡き星影(1965年/100分)
 地獄に墜ちた勇者ども(1969年/158分)
 ベニスに死す(1971年/133分)


詳細はこちらから


1年くらい前に、新宿タカシマヤタイムズスクエアでビスコンティ100周年記念映画祭があって「イノセンス」を観れた訳なのですが、まさかこんなに早くまた見れるとは!
「地獄に墜ちた勇者ども」なんて大きなスクリーンで見たらぐったり疲れそう(笑)
個人的には「熊座の淡き星影」が気になります。
確かビデオもDVDにもなってなかった筈、、、
「若者のすべて」も見たいけどヘヴィーすぎる。。。、、




| 映画(情報メモ) | 22:58 | comments(0) | trackbacks(5) |
硫黄島からの手紙*06アメリカ
評価:
渡辺謙,クリント・イーストウッド,二宮和也,伊原剛志,加瀬亮,中村獅童,裕木奈江,アイリス・ヤマシタ,スティーブン・スピルバーグ
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 3,111
(2007-04-20)
■Cast
渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/裕木奈江/松崎悠希
Directo:クリント・イーストウッド
製作総指揮:ポール・ハギス

■Story
1944年6月、戦局が悪化の一途を辿っていた太平洋戦争下の硫黄島に一人の将校が降り立つ。新たに硫黄島守備隊指揮官に任命された陸軍中将栗林忠道(渡辺謙)には駐在武官としてアメリカに滞在した経験があり、それ故に誰よりも米軍の強大な実力を知り尽くしていた。勝ち目の無い戦いと知りつつ、日本本土防衛の為一日でも長く硫黄島を守る事には意味があると考えた彼は、反発する古参の将校達を押し切り、防衛計画を練り直す。今までの上官とは違い、合理的な思想を持つ栗林の存在は、日々の生活に絶望していた西郷(二宮和也)らに新たな希望を抱かせる。栗林は配下の将兵に無意味な特攻や自決を禁じ、硫黄島地下に坑道をめぐらせ要塞化し、死よりも苛酷な持久戦に持ち込むが…
(wikipedeaより)


想像以上に淡々とした映画。
淡々としているからこそ、その当時の人たちの思想だとかか理解できるけど、現代人の自分には「天皇万歳!」って言いながら自殺(名誉の死?)する人たちが全然理解できなかった。
時代が変わればこんなにも思想も変わっちゃうのだなぁと思いました。

結局アメリカ人が、日本人が、と言う問題じゃなくて「人間として」どうあるべきか、ってのが重要なのに私達はいつもそれを忘れちゃっている。

謙さん演じる栗林が手紙読む声が素敵です。
「お父さんは寂しいです。」
こんなにストレートな言葉ってない。
二宮君が奥さんに当てた手紙の声も淡々とした中に焦燥や諦観が出ていて良かった。
二人のモノローグがいつまでも耳に残ります。

もう1度みたい映画です。
| 映画*A | 22:46 | comments(0) | trackbacks(7) |