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Ninth

日々観た映画についての記録と備忘録
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ゴーン・ベイビー・ゴーン
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」米07 

ケイシー・アフレック/ミシェル・モナハン/モーガン・フリーマン/エド・ハリス/ジョン・アシュトン/エイミー・ライアン/エイミー・マディガン 

監督: ベン・アフレック 
原作:デニス・レヘイン「愛しき者はすべて去りゆく」 

第80回アカデミー賞助演女優賞 

◆Story 
パトリックはボストンでパートナー兼恋人のアンジーと組んで失踪者を探す私立探偵。ある日、下層階級が住む小さな町で少女誘拐事件が起きる。4歳の少女アマンダが自宅から忽然と姿を消したというのだ。「娘を助けて」と悲痛な姿をテレビカメラにさらし世間の関心を一身に集める母親・・・テレビのニュース、ワイドショーは一斉にこの事件を取り上げ、街は騒然となる。初日に解決をしないと、検挙率が10%まで落ち込むという誘拐事件。しかし少女の失踪から既に3 日が経過していた。そんな中、パトリックとアンジーのもとへ、アマンダの叔母ビーと叔父ライオネルが訪れ、姪の捜索を懇願する。事件の重さにアンジーは難色を示すが、ビーの熱心な依頼に根負けし、二人は仕事を引き受ける。アマンダの母親へリーンを訪ねてみると、彼女は酒とドラッグに溺れた自堕落な暮らし振り。誘拐前は、彼女の育児放棄を見かねたビーとライオネルが何かとアマンダの世話を焼いていたのだった。しかし、捜索は遅々として進まず、誰もが焦燥感に駆られていた。パトリックとアンジーはボストン市警の刑事たちと組んで全力で捜査を進める。次第に捜査線上に浮かび上がるその町の暗部。ドラッグ中毒者、売人、闇を抱えた人間たちが集まる酒場、そして暴力・・・。やがて彼らは、ヘリーンがドラッグの売人から金を盗んだという事実をつかむ。アマンダの誘拐は、この代償だったのか・・・?(amazonより) 
コレはいい映画だーと言う評判は聞いてたんですが、なんと日本未公開、DVDスルーってことでやっと今回見たんですが、噂に違わぬ良い映画でした。 
テーマを見てもわかる通り、決して明るい映画ではないんですが、暗すぎもせず、ただそこにある現実を切り取ってるような・・・ 

淡々と進むストーリーと、幼女誘拐事件に絡む警察内部の怪しい動きに幼女の母親の酷い人間性があらわになっていき・・・と言った内容と主人公である探偵カップルがやはり淡々と描かれてます。 

最初はサスペンスっぽいのですが、見終わるとサスペンスを絡めた人間を描いたお話だったな。と思う訳です。 

この原作者の方のお話ってイーストウッドの「ミスティック・リバー」も映画になって見ましたけど、これは本当に情容赦ない痛い映画だった。 
ここまで痛くはないけど、そっちもあるけどこっちもある、そんな白黒つけられない境界線を凄く考えさせれた。 


どっちの選択が正しいのか、それは本当に難しい。 
主人公パトリックが選択した、虐待されても、ネグレット(育児放棄)されても実の親の元に置いておくことが子供にととっていいことなのか。 

それともパトリックの相棒であり恋人でもあるアンジーや刑事たちが選んだ選択、血のつながりはなくとも子供を愛してくれる人間の元へ、虐待する親から誘拐してでも奪うべきなのか・・・ 

私は子供はいないけど、アンジーの考えに賛同してしまう。 
エド・ハリス演じる刑事が叫ぶ「子供は無条件に、殴られるとわかっていても左の頬を差し出すんだ。そんなことに何の意味が?」と痛切に言う言葉に涙が出た。 

そうなんだよね、子供って例え親が虐待しても親だからいつか愛してくれる筈、そう願う生き物なんだよね。 
たとえ殴られても、自分に関心がなくても・・・ 
だからそんな子供の心を踏みにじる親にははらわたが煮えくり返るけど、だからこそ実の親から引き離す事が本当に幸せなのか・・・揺れる訳ですな。例えその親が虐待しようとも。 


そんな選択をしたパトリックが許せないと離れていったアンジーと言うキャラは・・・きっと彼女も虐待されてきた子供だったんだな、と思う。 




アンジー役のミシェル・モナハンは初めて見た女優だけど、台詞が少ないのに、その静かな視線がとても雄弁でかつ慈愛と知性を秘めててとてもすてきな女優だと思った。 
声も柔らかで耳障りがいい。 





童顔のケイシー・アフレック(ベン・アフレックの弟)と寄り添う姿は恋人同士でありながら、兄妹、姉弟のようにも見えてなかなかこういうカップルはいいなと思った。 


主役のケイシー・アフレックは「ジェシー・ジェームズの暗殺」で既に見て、個性的な声(人によっては気持ち悪いと感じそうな声だと思う。どっか声変わりしきれてないのに成人声で、ぐにゃぐにゃとしたしゃべり方)とその繊細な姿が結構いいなと思ってたけど、やはり実の兄に撮ってもらっただけあって、これまたいいなと思いました。 

 


頼りなげ(作中、「童顔なのよ」と恋人のアンジーに言われてる位だし)な癖して探偵の役。 
大丈夫かよ、と思えば意外とタフで芯の強い部分も自然に出てる。 
地味だけどいい俳優だと思います。 





私の大好きなエド・ハリスが髪の毛がある役で出てます(笑) 
見てる間、ずっとこの俳優、エド様ににてるわ、でもこんなに髪の毛ふさふさなんて違う人よね、でもやっぱりすごい似てる・・・と思えば(笑) 



今回の役も一筋縄じゃいかない刑事の役です。 
特にパトリックに虐待された子供について語るシーンに説得力があります。 
ラストの死に行く姿の・・・意識がなくなってあのきれいなアイスブルーの目が虚空を見つめる目が・・・悲しくなる程きれいでした。 

ちなみにビー役の女優はかみさんです。 
ハリウッドには珍しいおしどり夫婦。 
こんないい男と結婚してるなんてうらやましい(笑) 


そして警部所長役の モーガン・フリーマンはねーーー 
この人がただの役なんてやる訳ないんだから、途中退場しちゃって「あれれ」と思えばラストシーンで出てきましたよ。 
幼女を抱いてウッドチェアに揺れてる姿だけで様になります。 


なかなか渋い作品ではあるけど、リアルでとてもいい映画でした。 



| 映画*K | 00:37 | comments(2) | - |
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| - | 00:37 | - | - |
復活されたんですね〜待ってましたよ!
これ観たいな〜と思ってるんです。
エド・ハリスがフッサフサなのか・・最近元気ない役ばかり見てきたので(笑)見てみたいです。
ベン・アフレックなかなかやり手ですね。
| あかひ | 2009/10/13 1:22 PM |
おかげ様でぼちぼちですが……復活しました??
以前よりかはかなり見る本数は減ったと思いますが……

良質ミニシアター系配給会社「ワイズポリシー」が無くなったりと、配給会社はかなり大変=映画業界も大変な時代になったなぁと実感しつつも、いい映画にはいつでも飛び付ける様にはしたいです(笑)



この映画、よかったですよ!
ベン・アフレック、お前!?と感心しました(笑)

エド・ハリスは髪の毛フサフサで誰かわかりませんでした(笑)
まぁあってもなくても両方カッコイイんですが
| せり | 2009/10/14 8:59 AM |