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日々観た映画についての記録と備忘録
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ラッキーナンバー7 *06アメリカ

◆Cast*
ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス/ルーシー・リュー/モーガン・フリーマン/ベン・キングズレー/スタンリー・トゥッチ/ピーター・アウターヴィレッジ/ダニー・アイエロ
◆Director*ポール・マクギガン

◆Story*
失業し、恋人の浮気現場を目撃し、ニューヨークへ来たら強盗に鼻をへし折られる不運な主人公、スレイヴン。友人のアパートへ行けば本人はいなくて何故か2組のマフィアの抗争に巻き込まれ殺人を持ちかけらられてしまうとことんついてない男、スレイヴン。スレイヴンの運命やいかに。




海外サイトでの評価が割と良かったのですが、どうなのかな?と思い鑑賞。
途中のシーンからいきなりテンポが遅くなったりしたのですが、なかなか楽しめるクライムムービーでした。
余り情報を仕入れないで観た方が楽しめると思います。

なんか色々とオシャレです。
インテリアとか室内のモダンで派手な壁紙、ボス(モーガン・フリーマン)とラビ(ベン・キングズレー)の各ボスの部屋とか(特にモーガン・フリーマンの部屋にある螺旋階段は後半シーンで大いに活かされてる)
対立しているボス同士が向かい合わせの高層ビルに拠点を構えているアイデアやそのシーンを表している映像がいいです。
ジョシュの海外雑誌のインタビューでこの対立しているボス同士が向かい合わせでいるのは黒澤映画の何かから取った、みたいなのを読んだんですが、何だったんだろう。黒澤映画では河を挟んで向かい合わせだったらしい。

話題それました。
あとジョシュやルーシー・リューが着てる服がとても可愛いんだ。
柄シャツにアーガイル柄ベストを着てもおかしくない所が凄い。
普通ならあつくるしいと思うけど。
ルーシーは40に近いとは思えないんですが、、、、
ジョシュとのラブシーンはロマンティックでキュートで凄くお似合い。
年齢差が10才以上あるのに全然そんな風に見えない。

二人が親密になる切っ掛けの一つに「007談義」があるのですが、これは中々面白い。
軽い会話なんだけど、二人の距離がグッと近付くのがよくわかる。
なんかうまいなぁと思ってしまう。
007はダニエル・クレイグ版しか見て無いのですが、そんなにティモシー・ダルトン版はいいんだろうか。結構映画好きな方の感想を見ていると、ティモシー・ダルトンが一番良かった、って意見が多いので。
そしてアメリカ人なジョシュに(ルーシーも)「イギリス最高!」と叫ばせる監督が笑えます(監督はイギリス人)

こんな感じで007、ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」など映画好きには堪らない会話やシーンが溢れています。コロンボも出てきたな。
作り手の映画スキーっぷりが微笑ましく楽しい。
脚本が結構練られていると思います。


キャストがまた豪華です。
主役のジョシュはやっと彼の持ち味を活かせる役につけたと私は思いました。
今までどうも彼が演じなくてもいいようなどうでもいい役柄が多かったのですが、「O オー」の陰湿な部分と「パラサイト」での飄々としたユーモラスな部分が上手くミックスされスレイヴン役は最高です(ファンの欲目/笑)
こんなジョシュを私は待っていたんだ(笑)

ブルース・ウィリスのうさん臭さも最高です(笑)
今回、「ジャッカス」で見せたカツラ姿(チョイロン毛風味)も御披露してまた笑いそうに(失礼、でもこの人はカツラつけなくても存在が笑える)

あまりネタ晴れした感想は書きたく無いのですが、両ボスの対決(?)シーンは名場面です。あの位置で会話をするモーガン・フリーマンとベン・キングズレーにギャングボスの悲哀と年月を感じました。


■色んなバージョンのポスター&広告(一部)


上段左から1、2番目は日本で見かけたバージョン。
個人的には赤いやつが一番好きかな。
| 映画*R | 20:51 | comments(0) | trackbacks(3) |
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ラッキー・ナンバー・7
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| カリスマ映画論 | 2007/01/29 9:46 AM |
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