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Ninth

日々観た映画についての記録と備忘録
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アカルイミライ*02日本
アカルイミライ 通常版
アカルイミライ 通常版

■Story
仁村雄二は、同じおしぼり工場で働く同僚・有田守と公私ともに淡々とした日常を過ごしている。雄二は他人と上手く渡り合えず無鉄砲な性格。そんな彼を見兼ねた守はある日、彼ら2人だけしか分からない2つのサインを提案し、それを徹底させようとする。その頃から雄二は守が飼っている猛毒の“アカクラゲ”に興味を示すようになった。ある時、守はそのクラゲを雄二に託して突然姿を消す。守は工場の社長夫妻殺害の容疑者として収監されていた。以来、雄二は戸惑いながらも、何かに取り憑かれたようにクラゲの世話を始めるのだが…。 (Yahoo!映画情報より)

■Cast*オダギリジョー/浅野忠信/藤竜也/加瀬亮/りょう
Director*黒沢清


難解で理解できたとは言えませんが、最初から最期まで目が離せない。
男同士の関係性とか父親とひとまわり若い男の関係(まぁ簡単に言えば父子関係)ってのはどうなんだろう、って疑問から借りたので、そういう目線で見てました(内は女系家族で男は父親しかいないので興味がある)

タイトルの「アカルイミライ」
かなりインパクトあり。しかもカタカナだから余計。
映画を見てると、一見仁村は守の父親と侘びしい者同士肩を寄せあい、現実の社会を生きるように見える。でもそれは一見であってこの先どうなるかは分からない。
それは中盤の仁村が藤竜也に「ここからは何も見えない」と言った言葉からも伺える。
何かが見えそうだけど、やっぱり違う。
そう簡単に共生や共存はできない。
くらげは真水に慣れて、海へ帰って行くけど守や仁村、そして高校生たちには「現実」を生きる事しかできない。「海」は存在しない。
藤竜也の世代はそれがわかってるけど、仁村たちはまだ違う場所があるんじゃないかと思ってる。守はそれに気付いて凶行を犯して現実社会をドロップアウトした。

藤竜也は守や加瀬亮演じる息子や子供たちを叱った事あるのかなぁと思った。
仁村を怒鳴った後の、情けなく「怒鳴っちゃったよ、どうしよう」と狼狽える姿は滑稽すぎて物悲しささえ感じる。この姿を見ると息子や子供たちすら叱りつけた事がないように見える。なんとなくこの世代の男の人は子供とどう接していいのか分からない人が多そうだなぁと感じる。特に男同士ってのは親子間でもプライドや見栄ってのも関係するのかな、とか。
怒られた仁村は仁村で今どき幼稚園児でもあるまいし、怒られて行方不明になってしまう。
この子も親にちゃんと怒られた事なさそうな気がする(ってか仁村は全く親の影が出てこない。不自然すぎるくらい)
守は偶然にもこの二人を結び付ける役目を果たすのですが、守は仁村にとって仮の父親役を演じていたような気がする。なんだかんだいって仁村は他人に対して依存性が高い人に見える(よく言われる甘ったれ小僧、ってやつか)
守は自分と同じ衝動を抱える仁村を保護してたけど、何年たっても待ってると言う依存してくる仁村を突き放す。そして「行け」のメッセージを残して自殺する。
そこまで考えると、守って仁村を導く為にあの凶行を犯して自殺したのかとと思えてくる。

ラストシーンで表参道(らしい)を自由気侭に悪態つきながら歩く高校生。
これ、なんだろう、と見た時思った。監督のスタンスが一体どうなのかと思った。
こんなクソガキどもに自由に練り歩かれたらたまったモンじゃない(ダンボ−ル蹴るな)
でもそのクソガキどもにも親はいる。
子供が犯罪を犯したり凶悪化するのは結局大人の責任だと私は思う。
もちろん全部が全部でないにしても、親の無関心だとか逆に異常な束縛は子供を歪ませる。
藤竜也の世代、その子供たち世代にあたる仁村や守、そしてまたもっと下の世代にあたる高校生たち。すべてがリングのように繋がってる。新しい世代はどこへ行くのか。
ラストシーンからは監督の温かい視線を私は感じた。



このテの映画(ダメ人間の集会)にしてはオダギリジョー、浅野忠信、藤竜也のカルテットは異常な程色気ムンムンすぎ(笑)藤竜也なんて以前「悪魔のようなあいつ」を見ちゃったせいで余計・・・(笑)
堕ちる(た)男の姿が色っぽすぎ。

自然光を取り入れた撮影はストーリ−の殺伐さ&難解さを気にさせない柔らかな雰囲気が出てたと私は思う。薄暗い(特に藤竜也の仕事場)んだけどじめじめした暗さがなくて、優しい雰囲気がある




| 映画*A | 21:47 | comments(2) | trackbacks(1) |
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| - | 21:47 | - | - |
せりさん、元気にしてますか〜?
お久しぶりです。
この映画気になりながらまた観るのが遅くなってました。
でも観てビックリ!
こんなに面白くて、俳優陣が良くて、考えさせられたのは久しぶり。1つ1つの台詞に意味があるのであれこれとあとで思い当たるんですよね〜。
守と雄二は服のセンスが同じでしたよね〜服の趣味も守に合わせてたのかな?かっこよすぎる2人に女の影がないのも不思議ですけど・・。

| あかひ | 2007/05/03 8:43 PM |
やっと自分のブログへログインする事ができました(笑)

この映画、面白いとは違うけどかなり印象的な映画ですよね。
気のせいかオダギリジョーが初々しく感じます(笑)

衣装はなんか有名なデザイナーが手掛けているみたいですよ。
ちょっと名前は忘れちゃいましたが、貧乏なのにイイモン着てるな〜なんてそこだけがちょっと違和感がありましたが。
でもそれは別にしても、二人が似たような服を着るのはやっぱりあかひさんがおっしゃる通り兄貴分である守の影響があると思いますね。

女の影が無いのはホント不思議です(笑)
でも無い分、テーマやメッセージがストレートに伝わったし、結局二人とも成熟してない「子ども」なので大人の女性とは付き合えないのかなぁなんて思ったり
| せり | 2007/05/07 9:34 PM |









http://xoxo-xo.jugem.jp/trackback/149
「アカルイミライ」
最近分かったのですが、私は一般的に言う不完全な人、そのためにコンプレックスを持つ人のお話にはよく反応してしまうようです。似ているからでしょうか? 製作年度:2002年 監督:黒沢清 出演:オダギリジョー 、浅野忠信 、藤竜也 、笹野高史 、白石マル美
| 「青と緑の真ん中」 | 2007/05/03 8:34 PM |